2011年8月15日月曜日

入替え

分散投資の考え方で、たくさんの文献で紹介されている、

「1つのかごに卵を入れない」という喩えでその概念を紹介されています。

考え方は、多くの方が知っていると思いますが、「卵のたとえ話=分散投資」

としか説明できないのであれば少し物足りない気がします。

「卵のたとえ話」で代表される分散投資の考え方は、片方の投資のリターンが

マイナスであったとしても、もう片方の投資のリターンがプラスであれば、

プラスの部分とマイナス部分を相殺することができるという認識が強いと

思います。

しかし本来は、そこに考え方をプラスαし、投資案件は、できるだけ反対の

性質を持ったものを選択するのが正しい
という考え方です。

不動産投資を例にとってみると、様々な地域に、様々な規模の物件を持つと、

不動産投資単体の中でも分散投資になるということは、よく聞く話ですが、

ここで、のプラスαになる部分は、インカムゲイン(家賃収入)を狙った物件

と、キャピタルゲイン(売却益)を狙った物件をバランスよく持つことに

よって、更なる効果が期待できるという考えもプラスαしていただくとよい

のではないかということです。

ここで、タイトルにもあります『入替え』という考えが出てきます。

アーリーリタイアする目的を軸に捉え物件選定していくと、どうしても

物件内容が寄ってきてしまいます。

その後の、 『出口』を少し意識いただくと、アーリーリタイア後であったり、

不動産投資がある程度の形になりはじめる頃に、『入替え』していただき、

上記に書きました、プラスαの分散投資の考えを実践いただければと思います。

不動産というものは、有物であるということで、様々なメリットがります。

しかし、有物であることでのデメリットも存在するのです。

その代表的なものが経年変化であったり、経年劣化になります。

この経年劣化に対しても、『入替え』という考え方が、リスクヘッジにも

なってこようかと思います。

併せて、ご参考になればと思います。


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不動産投資大百科

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