投資と投機
不動産専門の税理士の方の考え方をご紹介致します。
不動産投資には、様々な形態があり、そのそれぞれで、収入を得ることが
できますので、どれが正解というものはないと思っています。
ただ、考え方としては、非常に感じている部分が近かったため参考の一つ
として頂ければと思います。
年収が1000万円以上の方であれば、株式投資、FX等、何かしらの投資を
している方ばかりだと思います。
それは、会社員の限界を超えるためにいいことなのは間違いありません。
しかし、多くの方は、投資していると考えながら、投機になっています。
投機とは、ギャンブルに近い性質があります。
投資とは、文字通り、資産を運用することであり、お金を働かせるのが
投資です。
人生を豊かにするためには、未来を見据えた資産形成が必要になります。
株で大勝ちし、同じように株で大負けする。
これでは、資産が増えたり減ったり、ギャンブル的要素が大きいです。
��ここは、こう書くと様々な意見があると思いますが、一つの考え方
と捉えていただくとありがたいです。考え方のご紹介ですので。)
本当に大きな損失を被ったら、マイナスになってしまい、資産形成は
できません。
通常の投資(株式投資も含む)は、売却することによる収益(キャピタルゲイン)
を収入としています。
これに対して、不動産投資は家賃収入(インカムゲイン)を主な収入と
しているのです。
つまり、転売を繰り返して利ざやを目指す株式投資と比べると、保有
することで利益を得ようとする不動産投資は、事前に確度の高い損益が
予測できる、比較的安全です。
このように、通常の投資に比べて、資産形成という点においては、
不動産投資の方が向いています。
ここまで
投資を考えていく上で、収益率、収益の大きさ、速度、人によって
求めるものが違いますので、自身が求めるものに一番近いものを選択し、
間違いがない運用をしていくことが大切だと感じます。
これだけ多くの投資がある中で、求めるものを明確にし、探し出し、
自身の先を見据えた投資が、私を含め、皆が手掛けられるように、
情報発信していきたいと思います。
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